同友会を知る会in津山
「同友会を知る会in津山」開催! オブザーバー七人が参加 9月19日 於津山鶴山ホテル |
9月19日、津山鶴山ホテルに於いて、「同友会を知る会in津山」が開かれ、総勢22人(内オブザーバー7人)の皆様が参加されました。
まず、津山支部役員の福田美貴氏より、「多くの会員、オブザーバーがお集まりいただいたことに歓迎と、この『知る会』で様々な気づきを得てほしい」と開会の挨拶がありました。
続いて岡山同友会組織委員長の片岡健夫氏より、岡山同友会の組織や、支部・委員会・部会の活動内容の説明がありました。
その後、岡山同友会副代表理事、梶谷俊介氏(岡山トヨタ自動車㈱・社長)より「地域に根差して生きる企業経営」と題して報告がありました。梶谷氏ご自身の同友会との出会いから、同友会での活動、さらには同友会での学びが自社の経営に影響していったことなどを語られ、大変興味深い報告でした。梶谷氏は「岡山トヨタ自動車㈱は営業エリアが岡山県内のみであり、岡山県が元気にならなければ、自社も元気にならない」という気持ちから同友会での活動を進めていったとのことです。参加された方も、報告の内容を津山地域に置き換えて自分の事のように真剣に聞き入っていました。
報告後、3つのテーブルに分かれてグループ討論が行われました。今回はどのグループも女性グループ長で行われ、討議の柱は「あなたは、自社の未来をどう描いていますか」ということで展開されました。
今回の開催地である津山地域は人口減少など、直面する大きな課題はあるものの、参加者は前向きに、これから地域でいかに自社の独自性を出していくかなど、様々な未来を熱く語っていました。
グループ討議後、オブザーバーに1言ずつ感想を述べていただきました。参加者の中には梶谷氏の報告を聞き、「自社だけよくなっても意味がない。地域とともに自社が成長することを考える必要がある」と感想を述べられる方もいらっしゃいました。
最後に津山支部役員の中山正通氏から「より多くの仲間と、今後津山地域における中小企業経営について学びを深めていきたいです」と座長のまとめがあり、「同友会を知る会in津山」は終了しました。