賀陽技研、新潟の2社と災害時「相互連携協定」を締結
㈱賀陽技研(平松稔社長・吉備高原支部)は、2月26日に新潟県の同業2社と災害時の「相互連携協定」を結んだ。
いずれかの工場が被災した場合、金型を送って加工を委託したり、社員を派遣して設備を借りて事業を継続することを目指すもの。同社は、公益財団法人岡山県産業振興財団の支援でBCP(事業継続計画)の策定に取り組んでおり、BCPへの関心が高かった新潟の2社が、非常時の代替加工先を探していたところで、今回の締結に至った。
共生のモデルハウス、浅口にオープン
㈱共生(石井勝美社長・倉敷支部)はこのほど、浅口市鴨方町六条院中の分譲地にモデルハウスを開設した。特徴は、基礎内に配したヒートポンプ管から暖かさが家全体に広がる「BEシステム」と、地震・台風に強いパナソニック製の屋根。その屋根に搭載した11.52kwの太陽光発電システムからは、ひと月約45,000円の売電収入(メーカーシュミレーションによる)が見込める。内部は白を基調としたナチュラルな内装で、「子育てママにうれしい家」をコンセプトとしている。展示後は、希望者に販売する。3月中に購入の場合、土地・建物・エクステリア込みで3100万円。見学は、電話で申し込みを。TEL:0866-83-1002