全国研究集会開催に向けて~全国からの参加者に感動を与える質の高いグループ長を目指そう
「全国からの参加者に感動を与える質の高いグループ長を目指そう」
第41回中小企業問題全国研究集会(全研岡山)
副実行委員長 額田 信一
来年の3月3日・4日、中小企業問題全国研究集会(以下「全研」と略す)に向けて、全国各地から同友会の先進的経営者が岡山に集います。
全研の開催は、設営を担当する岡山同友会の会員にとって、2つのメリットがあります。第1に、全国各地で報告経験のあるレベルの高い会員が大勢グループ討論に参加され、双方向の生の意見交換が行えることです。第2に、地元開催なので貴重な移動時間や旅費をかけずに参加できることです。
さて、今まで他県で行われた全国大会に参加された方に聞くと、参加した大会への満足度は、分科会のグループ長の良し悪しで決まるということです。
いくら良い報告でも、グループ討論が本質に迫るものでなかった場合には、なんとなく欲求不満が残ります。逆に、報告はつたない報告でも、そのあとのグループ討論が本音の飛び交う白熱したものであれば、心地よい充実感があると言います。
全研では、岡山同友会から多くのグループ長を出すことになっています。せっかく、岡山の地に全国からのお客様をお迎えするのですから、全国の会員により深い感動を与え、我々自身もより深い気づきを得ることができるようなグループ討論を実現したいものです。
そのためにも、グループ討論のやり方をみんなと一緒に勉強してみませんか?
全研の分科会部会では、林部会長を中心にグループ長の学習会を開いています。この学習会は、単なる司会の練習ではなく、他人の本音を引き出し、討論の参加者に気づきを与えるという、経営者の資質を磨ける学習会です。
ぜひ日程を調整してご参加ください。