浅口市内企業等経営者交流会研修会「中小企業の力で地域活性化を!」
2月3日、浅口市内企業等経営者交流会に岡山同友会をお招きいただき、「中小企業の力で地域活性化を!」と題した研修会が開かれました。
同交流会は、浅口市の地元企業と進出企業との連携を通じて産業振興と地域活性化を図る目的で2008年に設けられ、現在約90人が加盟しています。
今回の研修会は、交流会メンバーであるシバセ工業㈱の磯田拓也氏(倉敷支部)が提案し、市産業振興課の協力を得て実現したもの。当日は8社の交流会経営者(うち5社は同友会会員)に加え、行政からも栗山康彦浅口市長をはじめ五人が参加し、同友会会員と意見交換を行いました。
同交流会の会長を務める栗山市長による開会挨拶と、藤田賢治代表理事の謝辞に続き、事務局が同友会の今までの歩みと概要を説明。その後、松尾正男副代表理事が「私と中小企業家同友会」と題して問題提起を行い、新卒採用や経営指針の実践事例などを通じた同友会と自社の関わりについて語りました。
当日は、経済誌や地元ケーブルテレビ2社が取材に訪れるなど、多方面からの関心の高さががうかがえました。
後日、同市内で開催された倉敷支部例会に引き続きオブザーバーとして参加した人もおり、今後の継続的な交流と連携に期待が寄せられています。