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2014年度合同入社式・新入社員研修を開催しました

2014年度合同入社式・新入社員研修を開催しました

2014年度合同入社式・新入社員研修を開催しました
4月4日、岡山コンベンションセンターにて、会員企業18社より新入社員68人が参加し、2014年度合同入社式・新入社員研修が行われました。

 例年この時期に開催されている合同入社式と、引き続き行われる新入社員研修が、4月4日、岡山コンベンションセンターにて開催されました。当日は会員企業18社から、この春入社した新入社員68人と引率者18人が参加し、共に社会人としての第1歩を踏み出した喜びを分かち合いました。

 研修に先立って行われた合同入社式では、代表理事の藤田賢治氏が「同友会の会員企業は、皆さんと共に働き、共に学び、より良く生きて行くことを目指しています。仕事に自信と誇りを持って楽しく働き、学ぶこと働くことの意味をみつけていただきたい」と歓迎しました。それを受けて(有)カヨーメカニカルの山元 俊吾さん、(株)ジョアの守屋園花さんが新入社員を代表し、「先輩の皆様方の助言によって、1日も早く戦力となれるよう最大限の努力をします」と、入社した喜びと抱負を述べました。その後、サンコ―印刷(株)の三村健氏より1人ひとりに記念品が贈呈され、新入社員の皆さんは笑顔で受け取りました。

 引き続き行われた新入社員研修では、まず職場で働く3人の先輩社員からメッセージがありました。(一財)操風会岡山旭東病院の松田紗季さんが「初めの内は先輩に質問するタイミングがつかめず、悩んでいましたが、そうやって悩んでいる内にどんどん時間が経ち、取り返しの付かないことになってしまう。分からないことはその時その時に聞くことは原則。」とアドバイスし、2人目の(株)ブラックスミスの眞鍋彩紀さんは、「仕事を続けていれば、その時々で困ったことがあると思いますが、それは今の自分が成長するための目印だと思います。お互い頑張りましょう」と呼びかけました。最後に小林事務機(株)の鈴川康晴さんは「仕事の意味・楽しみを見つけて行きましょう。そして信念を持ってください」と真っ直ぐに訴えかけました。

 記念講演では、(株)ブラックスミス社長、虫明裕司氏が登壇し「同友会の企業は、経営者、社員共に育っていこうと考えています。皆さんが努力している姿を私たちは期待を持って見ています。不安を前向きに捉えて、周りの助けも借りながら、真正面から立ち向かって欲しい。焦らず、気負わず、楽しく仕事をして下さい。笑顔の大きい花が咲くように願っています」と温かみのある口調で語りました。

 午後からは、午前中の講演を受けて、グループ長を中心に感じたことを発言し、グループで出た意見をまとめて発表するという、同友会の学びのスタイルを体験しました。
 さらに、ここ数年好評の折り鶴研修では、オーニット(株)の仁戸田昌典氏が講師を務めました。グループでまとまって研修に取り組む中で緊張もほぐれ、後半は活発に意見が飛び交っていました。

 最後に、(一財)岡山旭東病院院長の土井章弘氏より「同友会で言う教育は共に育つの共育です。力を合わせて、影でコソコソしないで、働くことを好きになって、何でもなぜと考え、もっといい方法ないか探すということです。今日のことを明日からの仕事に活かして下さい」とこの日1日を締めくくり、閉会となりました。閉会後、全員で集合写真を撮影し、共に研修に臨んだ同期生たちは、それぞれの職場に散っていきました。

 この日は、報道関係者が4社取材に訪れ、当日の様子は県内報道機関にて放映・掲載されました。

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