「三方良しで会社良し」を実現する会社づくり~ブレない経営哲学はこうして生まれた~
<報告者>広島同友会所属 株式会社 脇地運送 代表取締役 金子 武司 氏
日 時:2023年3月10日 18:30~
会 場:ハッシュタグ岡山(岡山市北区北長瀬表町2-17-8)・zoom併用
<討議の柱>
(1)「あなたにはブレない経営理念がありますか?」
(2)「また理念浸透のためにチャレンジしている事は何ですか?」
参加者の主な感想
●ブレない理念と浸透は少しずつコツコツとやっていかねければいけない。だからコツコツやり続ける。
●アウトプット力を磨く。第三者から自分を見てもらうことで自分と自社を知ることができる。
●CS満足よりES満足が大事は同じ考えです。「本当の気持ちは行動に出る」まさにそうだ。
●先代との器の違いに頭をかかえる昨今です。みんなで作った理念を薄い紙を重ねるように小さい努力を社員と一緒に積み重ねていきます。
●「あなたが社長じないといけない理由は何ですか?」という問いを自分事に考えた時に深く考え、はっきりと明示出来るようにする必要性を感じました。自分が社長じゃなければいけない理由、頭の中で反復しています。
●「従業員」とは一度も言わず「社員さん」といっている。この謙虚さこそが彼の凄いところだ。これまでの経営の底流に何があったのか、ということを見極めていくとおのずと「ブレない」ものが浮き上がってくるのではないか。
●性善説にもとづいた経営姿勢には深く共感した。
●先輩の言葉で「学びの質は距離と時間に比例する」や「本当の気持ちは行動に出る」というのが印象に残りました。
●納得する理念がまだ湧き出ていない。ブレない哲学までたどりついていない。口にして発信して違和感を見つけていく。
●社員が求めていないこと、社員が嫌がることでも社員のためになるのなら、ちゃんとやるべき、それが経営者の役目。少し先の未来を見据えて判断できる視野を学べました。
●値上げするのに二の足を踏んでいるのは理念の中のソーシャルビジネスに適合しているか・・・考えようと思った。