岡山大学提供講座「現代中小企業論」開講
4月14日、岡山同友会による岡山大学経済学部への提供講座「現代中小企業論」が開講になりました。同講座は、今年で6回目を迎えました。
開講式を兼ねた初回には、学生約130人が参加。岡山大学の松本俊郎経済学部長の訓辞に続き、岡山同友会の藤田賢治代表理事が挨拶を行いました。
その後、額田信一氏が≪中小企業の歴史と位置づけ‐なぜ「企業経営論」でなく「中小企業論」なのか‐≫と題して講義を行い、中小企業の歴史、中小企業の地域における社会的責任等に関する持論や中小企業の魅力を紹介。「中小企業憲章」の一節も引きながら、大企業とは異なるその多様な魅力について学生に語りかけました。
「現代中小企業論」の受講は、2回生以上の大学生や大学院生などが対象。一部、経済学部以外の学生や、夜間部に通う学生も受講しています。 「経営理念」「人材」「地域復興」「障害者問題」などのテーマに沿って全14講を構成し、講義は全て会員経営者が担当します。
7月末までの毎週月曜日、中小企業の役割と存在価値について、様々な角度から学生に語りかけていく予定です。