第16期社員共育大学修了式を開催しました
第16期 社員共育大学修了式を開催 於:岡山ロイヤルホテル |
2月12日、岡山ロイヤルホテルにおきまして第16期社員共育大学修了式が開催されました。
今期は延べ34社、80名の受講者と28名の経営者、合わせて108名が岡山校、倉敷校に分かれ8か月間学び合い、決められた要件を満たした(7割以上の出席と全講義分のレポート提出)34社、77名が修了しました。
今年は例年に比べ、受講者に対する修了者の割合非常に高く、受講者が社員共育大学にいかに前向きに取り組んでいたかをうかがえる結果となりました。
修了式冒頭で、藤原良彦社員教育委員長より「社員共育大学は経営者にとっても社員と学べるよい機会です。社員さんもグループ長、発表者、レポート提出と大変だったでしょうが、経営者の方も毎回の打合せ、グループ討議でのフォロー、レポートの確認等大変だったと思います。これを機会に今後も、社員と共に学ぶ姿勢を続けて行って欲しいです。」と挨拶がありました。修了証書授与式では社員共育大学学長の土井章弘氏が(岡山同友会常任相談役)受講者全員に終了証書を読み上げ、記念品と共に手渡していきました。
懇親会では参加企業各社を代表し、受講生からスピーチがありました。「最初は嫌々参加していたが、異業種の社員の方の考えが聞けて大変参考になることが多く、後半は積極的に参加できるようになりました。」「人前で話をするのが苦手だったが、社員共育大学で発表することで、人前でも話ができるようになった。」などの感想が述べられました。
さらに経営者からも「中小企業がこのように手を取り合って勉強をしていく環境はとても素晴らしい。」また「他者の社員のグループ討議を聞くことにより様々な気づきを得られた。」、「これからがスタートだと感じて、ここで学んだことを社内でどんどん実践してほしい。」と今後の期待も込めて感想を述べていました。
社員共育大学は2015年で第17期を迎えます。内容についても、参加企業の経営者で話し合い、さらに進化するよう目指しています。