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【 開講しました/会内行事 】第20期社員共育大学開講

第20期社員共育大学開講
社員と経営者が学び合い企業体質の改善に
34社・社員89人が受講

 去る6月14日にピュアリティまきびにて、第20期社員共育大学が開講しました。今期は岡山校・倉敷校の両校で延べ34社、123人(社員89人、経営者34人)が受講。両校合同での開催となった第一講(兼開講式)には、前期の修了者もグループ長として参加し、会場いっぱいの145人で行われました。

 開会挨拶では、岡山同友会代表理事の山辺啓三氏が、「参加者の皆さんには、何か一つ持って帰っていただきたい。そのために自ら ”学ぶ“ という姿勢で最終講まで頑張ってほしい。社員共育大学は、社員だけでなく経営者も学ぶことを目的としている。お互いに関わりあい、共に学び、共に育つ場として頑張っていきましょう」と呼びかけました。

 その後、前期修了者を代表して峰南工業(株)の一柳翔太朗氏が、「社員共育大学に参加して」とのテーマで報告を行いました。その中で「当初は上司の指名で仕方なく参加したが、回を重ねるごとに楽しみになった。仕事に対する取り組み方や考え方など、自分が変わるきっかけとなったのがこの社員共育大学」と受講当時の心境を振り返るとともに、「私同様、仕方なく参加した人もいると思う。せっかく参加するのだから少しでも自分の糧になるように考えてみてほしい」とメッセージを投げかけました。また、「自分の思いをしっかり口に出して、意見交換をしてください。相手の意見もよく聞いて理解し、自分に取り入れてみてください。そして相手に分かってもらえるようゆっくり、丁寧に話してください」と今期受講者へのアドバイスを伝えました。

 一柳氏に続き、経営者を代表してメディカルクラフトン(株)・代表取締役の松尾健哉氏が、社員共育大学の目的やグループ討議の説明を行いました。その後、「社員共育大学に参加した動機は何ですか?この報告を聞いて社員共育大学を自分にどう活かそうと思いますか?」とのテーマでグループ討議を行い、グループ発表では緊張した面持ちでそれぞれの意見を発表しました。

 受講後は各社別に懇談を行い、講義の感想などをレポートにまとめ、来年2月の修了をめざします。

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