魅力発信!
-New Face-第1回
この連載では「よい会社・よい経営者」をめざして学び始めた新会員さんにスポットライトを当て、同友会でどんなことを学び、どんな企業を目指すかを語っていただきます。日々奮闘している会員企業を紹介します。
しゃんてぃ治療室
代表 小西 竜也 氏
2020 年入会・岡山北支部
<お店の基本情報>
しゃんてぃ治療室
〒700-0921 岡山市北区東古松3-12-32
TEL:086-897-6871 ※予約の方が優先
【鍼療時間】 10:00~21:00
【休 療】 木曜日/第2・4火曜日
【鍼療内容】 鍼・灸・小児鍼・美容鍼灸・関節調整・自律神経調整・
もみほぐし・スポーツコンディショニング
【駐 車 場】 有り(店舗横1台・南50m)
開業の動機
小西さんが鍼灸に関わり始めたのは、20代の頃のインド旅行で激しい腹痛に襲われ、現地の鍼灸治療で救われた経験がきっかけだと言います。西洋医学にはない鍼灸の力に魅了された小西さんは、帰国後30歳で資格を取得し、鍼灸師としてクルーズ船で働きながら海外の乗船客らに鍼灸の素晴らしさを伝えてきたそうです。その後、「日本でも鍼灸の認知度を上げたい」と思い、地元に戻って治療院に勤めました。そして2019年、40歳で独立しました。
「シャンティ」とは、インドのサンスクリット語で「平安」を意味する言葉だそうです。自分の身体の状態を理解している人があまりにも少ないと感じていた小西さんは、「予防やセルフケアを通して身体にもっと関心を向けてもらい、自分のできる事で人々の心身の平安を取り戻してあげたい」との思いから治療院の名前を付けたそうです。
同友会との出会い
3年が経った頃、知人の紹介で同友会オリエンテーションに参加し、会員の皆さんが真面目に学んでいる姿に刺激を受けたそうです。そして「経営指針の成文化には早めに取り組んだ方が良いよ」と言われ、入会するとすぐに研修会の受講を申し込みました。
「それまでは仕事に追われる毎日で、わが身を振り返ることなんてほとんどありませんでした。でも、研修中は課題に取り組みながらイヤでも自分と向き合わなければならないので、私にとっては経験したことのない貴重な6カ月になりました。受講中は苦しかったですが、参加したおかげで、自分のやりたかったことは鍼灸の良さを広めることだとあらためて気づきました
現在の状況・展望
しゃんてぃ治療院として力を入れているのは、自律神経の調整だそうです。
「自律神経は意思とは関係なく働いて、呼吸や血圧、ホルモンの分泌などを管理しています。現代はストレスなどの影響でそのバランスが崩れ、様々な症状を抱える方が多いようです。当院では主に鍼を使って治療を行っています。将来は病気の予防や疲労回復等で、企業の健康経営のお手伝いもさせていただきたいと考えています。」
現在社員さんは一人ですが、将来的に健康経営に裾野を広げるなら、女性社員も増やしたいそうです。
●奥田のおすすめ●
記事:フナキ運輸(株)奥田 建志
自律神経の調整(所要時間:15分程度)
550円 (初診料1,650円別途)
指先と首と腰を鍼で刺激することで、血の巡りが良くなるそうです。最初チクっとしましたが、その後刺した辺りがほんのり温かくなる感じがしました。
私は日頃長距離を運転することが多く、肩こりがひどいんですが、施術後、身体の動きが変わったのに驚きました(個人の感想です)。