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中同協第49回定時総会 in 愛知 開催

地域に根を張り、世界を見据えた経営を

岡山からは17人が参加

 7月6日と7日の2日間、「世界を見据え、地域に生きる」をテーマに、中小企業家同友会全国協議会(中同協)第49回定時総会が名古屋市で開催されました。岡山からは17人が参加し、全国から集った1600人を超える代議員と共に議案を協議し、現在の到達点と今後の同友会運動の方向性について確認し合いました。

 初日の全体会では、開催地を代表して加藤明彦・愛知同友会会長と主催者代表として鋤柄修・中同協会長の挨拶に続き、17年度の総会議案が提案されました。中同協役員の提案では、役員選考委員長として岡山同友会の藤井孝章代表理事が候補者を紹介しました。
 その後、議案の各項目に関連した19の分科会に分かれ、事例報告とグループ討論でテーマを掘り下げるとともに議案についての意見交換がされました。

 懇親会を挟んで翌日の全体会で議事を再開し、全議案が満場一致で採択されました。岡山からは松尾正男氏、藤井孝章氏、山辺啓三氏、梶谷俊介氏(中同協社員教育委員長)の四人が中同協幹事となりました。

 このたびの総会で中枢役員の交代があり、今まで会長を務めた鋤柄氏が相談役幹事に、広浜泰久氏が会長に就任されました。会長を退任した鋤柄氏に感謝状と記念品の贈呈があり、鋤柄氏は「全国津々浦々、会員増強で苦戦している同友会に檄を飛ばして回る」と新しい決意を述べました。続いて、「中小企業と同友会の強みを生かす」と題したパネルディスカッションが行われ、会長のバトンを渡した鋤柄氏と、バトンを受けた広浜氏の対談がありました。

 最後に、次回開催地の宮城の鍋島孝敏氏が挨拶に立ち、翌年の再会を誓い合いました。参加した代議員は、総会で確認した全国方針と同友会運動の方向性を再確認し、各地で啓発・実践していくことが期待されます。

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