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新理事あいさつ

「地域に若者を残し、共に育つ取り組みを」

社員教育求人委員長 藤原 良彦 ((株)トヨタレンタリース岡山 常務取締役)

 今年度より、社員教育委員会と共同求人委員会が統合され、社員教育求人委員会として活動することとなりました。採用と社員教育を一つながりのものとして捉え、強靭な企業づくりと豊かな地域づくりに取り組んでいくことが求められています。その土台となるのが経営指針書です。当社でも日々、経営指針書による経営に取り組んでおります。同友会のテキスト通りのやり方です。

 さて岡山同友会の共同求人についてですが、2012年には参加企業数15社で来場学生数1,048人だったものが、2016年には参加企業数16社、来場学生数209人となっております。今年は、参加企業数12社。3回の合説で、参加費60,000円で実施しています。とてもさみしい感じがします。このままでは、岡山同友会に共同求人はなくなるような気がします。

 世間では、大手が主流になっており、費用も1社あたり70万円~100万円にも上ります。来期は原点にもどり、同友会らしい新卒採用に取り組んでまいります。参加よろしくお願いします。
 また、社員共育大学につきましては、仕事に向き合う姿勢を社員さんとともに考えていただくようなカリキュラムを組んでいます。今年は特にグループ長の育成に力をいれたいと思います。幹部社員大学は幹部社員さんとの信頼関係構築の場として取り組んでいます。今年は嘉悦大学の黒瀬直宏教授を迎えて新しい試みにチャレンジしたいと思います。同友会大学については、若い講師を迎え、マーケティングや情勢認識、経営戦略といった幅広いテーマでさらにレベルアップした内容にしたいと思いますのでよろしくお願いします。

「HOSPITALITYをもち、10年後の「あこがれ社長」を目指して」

青年部長 森 一生 ((株)六基 代表取締役)

 今年度、青年部長を拝命いたしました森です。青年部は43歳までの年齢制限があるためわたくし自身、青年部としての最後の一年にあたり、一年任期で大役を受けさせていただくこととなりました。

 青年部は今年、設立30年を迎え、これまでの歴史を築いてくださった先輩方に感謝し、今後も継続的に発展していけるよう次世代につなげる大切な役割を担っているとの理解をもって取り組む節目の一年となります。10年後の青年部がどうあるべきかを見つめ、今何をすべきか? そしてそのためには各々が掲げる10年後のありたい経営者像を実現するためには今、何をしなければならないのか? に焦点をあてて活動していく必要性があります。
 今年はHOSPITALITYをテーマに、相手を応援する温かい風土を組織の柱として活動し、表面的に相手を思いやるやさしさだけでなく、時には本気で相手のことを想っての厳しさも含む思いやりで相手の立場に立つことを意識して、課題と責任をもって委員会、例会、そして青年部を創りあげて、少しでも良い経営環境をつくれる経営者になれることを目指します。

 青年部は43歳までの年齢制限を設けた組織です。有限である時間を青年経営者が志を高く持ち、目標設定して、経営者としての人格形成を基にリーダーシップをとり、同年代の仲間、ライバルと共に切磋琢磨し、学び、実践する場であると認識しております。例会に参加するだけでなく、青年部員全員が委員会活動にかかわり、目的ある例会づくりにかかわり、様々な人、考え方、問題と向き合っていける環境を精一杯、仲間と共に創り上げ、本会の横軸へのあしがかりを目指して活動をおこなってまいります。
 微力ではございますが、皆がしっかり関わった分、自社が発展していることを実感できる環境の土台の一部でもつくっていけるよう、そして10年後にそれぞれが描く「あこがれ社長」に近づける青年部となるよう、HOSPITALITYをもって一年間部長を務めてまいります。

 一年間どうぞ宜しくお願い申し上げます。

「よい例会作りで謙虚に学び実践する」

岡山北支部 支部長 杉野 昌司((有)通クリック社 取締役社長)

 この度岡山北支部支部長を拝命致しました杉野昌司です。2008年に入会して以来、支部役員と広報委員会の委員長を経験させていただきました。例会・委員会・全国行事に参加する中で、色んな会員経営者の方々から経営体験や自分では気づけていなかった事や、何のために経営をしているのか? なぜ同友会で学んでいるのか? などたくさんのことを学ばせていただきました。印象に残っている言葉は、
1) 大田堯先生の(人間の特徴=いのちの特徴)「ひとりひとり違っていい」
2) 広島同友会の立石克昭氏からお聞きした「経営者は、タクシーに例えると
   ドライバーではなく、お客でなくてはならない」
3) 同じく広島同友会の能登伸一氏からお聞きした「原因自分論」
などです。1 では、自分自身も人よりできるところやできていないところがあるのに、社員にはAさんにもBさんにもCさんにも同じようにできることを求めてしまう。そんな当たり前のことに気づけていなかったことや、2 の経営者はどうしても一番できるプレーヤーとして前で自分が舵取りをして社員を引っ張っていこうとしますが、実は目的地をしっかり告げ、きっちりお金を払い、そして現場の社員が状況を把握してハンドルを握る。こちらの方が社員を生かした成長できる会社ということです。3 では、全ての事柄は自分に原因がある。良い事も悪い事も自らの思考・行動に要因があるということです。自分の現状を少し楽に受け入れることができるようになりました。

 岡山北支部では、前年度からの引き続きで「良い例会づくり」を一番に掲げ、支部役員さんを中心に謙虚に学び実践し、現状よりも少しずつ頑張って「筋肉痛」になりながら共に成長し合う支部を目指します。他の会員さんを気に掛け、温かい「おせっかい」な関係も増やしていきたいと思っていますので、どうぞご協力のほど宜しくお願い致します。

「風は南から」~地区会の活性化から魅力ある例会づくり~

岡山南支部 支部長 横田 摂矢((株)ピアノファクトリー 代表取締役)

 このたび、2017年度の岡山南支部長を拝命いたしました横田摂矢です。私は入会後何年も全く活動をしていませんでしたが、2013年11月地区会でのミニ例会報告の声をかけていただいたのが事実上活動の最初でした。何年も休眠会員でいながらミニ例会で多くの方々から温かい声をかけていただいたことを今でもよく覚えています。その後、2015年度地区リーダー、2016年度副支部長と役をいただき、同友会へ参加することの意義、そこから学ぶことの多さを実感しております。

 同友会活動を始めてわずか3年少しでわからない事ばかりですが、皆さまに助けていただきながら南支部から岡山同友会の活性化に尽力していきたいと思っております。
 岡山南支部は前年度より支部役員それぞれが役割を自覚し活動していこうと人数を増やし、2017年度は新しい支部役員さんを含め29人となりました。各地区会、南支部盛り上げ隊、人を生かす経営推進委員会と力を合わせ、同友会活動を盛り上げるとともに、しっかりと自社の経営に活かせる活動を行って行く必要があります。

 岡山南支部の活動理念は「地域に感動を発信できる元気な企業家集団を目指す」「信頼関係を深め合い、仲間とともに学びと実践のサイクルの更なる発展をめざす」です。会員の増強については自社の良くなる姿を描けるような地区会や例会の開催、同友会運動へ積極的に参加できるよう新会員にも活動の場を増やし、休眠会員には地区会を中心に呼びかけ、そしてオブザーバーに対しても早期入会に繋げるプロセスの確立、入会後のフォローを充実させます。

 地区会は一番身近な活動ができる場です。4つある地区会の横のつながりを強化し、地区会ごとの活動の温度差を解消していきます。

 人を生かす経営の実践の推進としては、会員のニーズにあった例会の開催、そのための事前打ち合わせやプレ報告を重ね、学びと気づきが多く経営の実践につながる例会を開催します。あわせてグループ長学習会の開催や、例会でのグループ討論の時間増を行い、グループ討論の質を高めていきます。同友会運動と企業経営は不離一体という意識の下、支部以外の活動にも積極的に参加することで、人を生かす経営の実践が行えるよう他支部や委員会、部会と連携を強めて行きます。また地域とともに発展する経営者団体としてお仕事体験会など地域社会との交流イベントを企画していきます。

 会員皆が共に学び、共に成長をしていける岡山南支部の実現のため、皆様のご協力を心よりお願いし、新任の挨拶とさせていただきます。

「新たな仲間を迎え、より魅力ある支部に」

津山支部 支部長 鈴鹿 尚史((有)鈴鹿モータース 代表取締役)

 皆さんこんにちは。この度、津山支部長を務めさせていただくことになりました、鈴鹿尚史です。思い起こせば、同友会に入会し26年目を迎えました。その間、弊社では2度の事業承継をいたしました。事業自体も自転車から二輪、自動車と扱う商品は変化し、道路事情などの環境も大きく変化してまいりました。

 私にとっての同友会は、人と人の結び目のような存在でした。事業運営に躓いたり悩んだりした時、相談できる先輩や仲間が居ました。社内では話せない相談を同じ立場で聞いてくれ解決の糸口を一緒に探ってくれたのも同友会で出会った仲間でした。私は同友会で出会った仲間に支えられて今日までやってきたよう
に思います。

 津山支部は岡山同友会の中でも家族的な匂いのする気が置けない仲間達が集う支部ですが、年齢層も高くなってまいりました。もっと素晴らしい魅力ある支部づくりに取り組むためには、新たな仲間を迎え、組織増強に力を入れる必要を強く感じています。津山支部長を引き受けるに当たり、こんな素晴らしい仲間のいる同友会にもっと多くの人に関わっていただき、それぞれの会社がより良い方向に向かうとともに、みんなに羨ましがられるほど素晴らしい経営者になっていただきたいと思いますし、私ももっともっと努力してまいります。

 同友会では経営指針書が経営の羅針盤になると作成を薦めています。羅針盤を持たずに大海原を旅する事は無謀で、不安ばかりです。しかし、現在の事業の延長線上に会社の将来があるとは限りません、新しい出会いが大きな変革をもたらすこともあるはずです。

 自分の想像を超えた変化が起こる時代において、アンテナを高く張り変革に順応し、自ら変革を起こしていく力を養い、仲間が将来自分の知恵袋となるよう、一緒に同友会運動に邁進してまいりましょう。

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