九県連帯 ~究極の経営力~
報告者/インフォポート(同) CEO 松山将三郎
6月16日に鳥取県米子市のANAクラウンプラザホテル米子で行われた青年経営者中国四国交流会2018 in 鳥取は、岡山・広島・鳥取・島根・山口・香川・愛媛・徳島・高知の9県すべてから目標300人を上回る青年経営者が集結し、情熱と志と熱気によって大盛会の内に終わりました。
もともと昨年行なわれるはずだった中国四国の交流会。残念ながら鳥取実行委員側の調整不足で中止となりました。それだけに鳥取同友会の気合は十分。安達孝宏実行委員長のもと「九県連帯〜究極の経営力〜」をテーマに一致団結し、中四国を縦横無尽にキャラバンを編成し、当日は分科会・懇親会ともにおもてなしの限りを尽くしていただきました。
バス内でもグループ討論!?
岡山からは42人が参加。そのうち半数以上が一台のバスでまとまって鳥取へ。バスでは安信政裕青年部長がツアーコンダクター役となり、参加者一人ひとりに「何を学びたいか?」を発言してもらい、岡山の報告者である私を激励する「グループ討論バスツアー」を組んでいただきました。これが私にとっては大変心強く、報告前の緊張も和らぎ、鳥取会場が一気にアウェイからホームに変化しました。
報告と感想
報告では、「フリーランスから社員11名企業へと成長した理由~あこがれ社長との出会いが私を変えた」と題し、4年前の同友会入会当初は幽霊会員であった私が多くの先輩経営者から気づきのチャンスをいただき、11人の社員さんを雇うまでの苦労と感謝の話をさせていただきました。グループ討論では「『期待通りにいく』または『期待通りにいかない』社員(パートナー)とどのように接していますか?」また、社員やパートナーの成長に対して、どのように伝えていますか?」を討論。参加者からは「社員とのコミュニケーションの大切さをあらためて感じました」や「時間をかけて話し合い、信頼し合える仲間づくりを頑張りたい」など大変前向きな感想をいただきました。
次は沖縄、青全交!そしてバトンを
今回、岩元達也座長をはじめとした青年部と先輩経営者のみなさんとともに、幾度もプレ報告に臨み、バスツアーによって例会を作り上げるパワーと素晴らしさを体験させていただきました。まさに役得です。このパワーと想いをさらにブラッシュアップして11月に沖縄で開催される青年経営者全国交流会へ、そして次の世代にバトンを渡したいと思います。本当にありがとうございました。