活動報告・備北支部12月忘年例会
理念の追求が生んだ「奇跡の味噌」
~究極の高級味噌が支持される~
<報告者>
有限会社 まるみ麹本店 代表取締役 山辺 啓三 氏(岡山同友会代表理事)
日 時:2020年12月18日(金)18:00~
場 所: 朝日堂
参加者の主な感想
●今回一番考えさせられたのは「理念の一字一句にこだわる」です。「食づくり」とは何か、「つくす」とはどういうことか、徹底して言葉にこだわり実行していく姿が印象的でした。これから経営指針成文化研修会を受講するにあたり、一字一句意味を考え選んでいきたいと思います。そして理念を軸に事業を広げていきたいと思います。
●久々に山辺さんの報告を聞かせてもらってハッとさせられる言葉がありました。「うちの仕事は味噌作りなのか? 」 という自問の末に「人を健康にする」ことが自社の役目という答えを導かれたところに、自分自身もかつてはそのように考えていたはずなのに、いつの間にか忘れてしまっていました。自社は染物屋で神社ののぼりや法被を作っていますが、それは商品づくりを通して人々を元気にしていくことを仕事にしているのだと、改めて思い直すことができました。
●あそこの会社で働きたいと言われる会社になったとお聞きしました。自分の会社もそのように言われる会社になりたい。目指すものができました。本日は大変勉強になりました。
●経営理念の追求をしたいと思います。自社も、ものづくりへの追求をおこないます。また、社内での対話が足りていないと感じました。まだまだやりたい事、やらなければばらない事がまとまっていないので整理したいと思います。
●感謝の気持ちを持って人のために尽くすことが素晴らしいと思いました。理念を通じて仲間づくりをする。これからの時代、必要なことだと感じました。
●久しぶりの例会でしたが一番は、自分の会社は何をしている会社なのか? という問いかけです。自分の仕事は卸売業でジャンルは違うのですが、この問いかけは全ての会社に共通することですので、今まで以上に検討していかなければならないと思いました。
●理念の追求によって付加価値の高い商品が生まれたり、人との出会いに恵まれたりと、企業の成長ストーリーを楽しく聞かせていただきました。
●改めてと面を考え直さなければと思いました。