備北支部7月例会・活動報告
バラ色のビジョンなんかいらない！
～危機の時代の経営指針～
＜報告者＞岡山同友会理事・備北支部副支部長 株式会社 賀陽技研 代表取締役 平松稔 氏
日 時： 2022年7月22日（金）18:00～／Web会議システムzoom
＜討議の柱＞
「今まで採用でどのような失敗を経験しましたか？ その教訓をどのように経営に生かしますか？」
参加者の主な感想
●1年目だったら契約社員はいいかもしれないと思いました｡
●採用時にまず社員面談をしてもらってから社長面談を行うようにします｡また､経営指針書における弊社の目指す会社像や理念の部分を読んでもらうようにします｡
●経営指針の重要性が改めて理解できました｡社員のやりがいを使命感に持っていけれるように努力も必要だけど､生活できる安心感やコミュニケーションがあって初めての安心感､自社は出来ているのだろうか｡経営指針を創り直し､三位一体の経営が出来るようにします｡
●人が辞めない会社づくりの極意が少し解った気がしました｡自社が存在する社会的意義を社員全員で理解する事で強い結束ができると理解しました｡正しい理念経営をしていれば社長が軌道を間違えても､社員が修正してくれるとのお話も納得できました｡その為にはまず､基本に立ち返って､良い経営指針書を作らないといけない､そこから頑張りたいと思います｡
●様々な経営課題に悩まされながらも真摯に向き合い､ひとつひとつ着実に解決し､賀陽技研を成長させてこられた｡働きやすくやりがいのある会社だからこそ市街地から遠く､山間地でありながらも順調に採用できている｡
