第２８回定時総会（経営者フォーラム）開催

第２８回定時総会（経営者フォーラム）に石井正弘岡山県知事、高次秀明岡山市経済局長、松原信一倉敷市文化産業局長、浅間義正中国銀行常務取締役、横田博トマト銀行専務取締役、桑田真治おかやま信用金庫理事長、岡本隆嗣岡山県産業振興財団専務理事のみなさまが来賓として参加され、ご挨拶をいただきました。

参加者の主な感想は以下の通り。

第１分科会
●経営指針が浸透している会社にとても魅力を感じました。経営指針を創り、経営指針を自社に浸透させたら、自社がどのように良くなっていくのか、想像してとてもワクワクしてきました。私も近い将来、経営指針が浸透した会社に必ずしようと強く思いました。

●藤河社長が繰り返し「社長の責任」という言葉を話されました。社員に対する説明責任、安心させる責任等、私はまだまだ責任を果たせていないと思います。

●社長だけが悩んでいるのではなく、社員はもっと悩んでいること、そして社員に夢（ビジョン）を語り、実行しないといけない。指針を発表し終わりでなく、ＰＤＣＡを繰り返すことでさらに進化させる。それを社員と共に悩みを解消し、会社・社員の成長につなげていきたい。労使見解の本をしっかり読み、自社を成長させ、社員に幸せになってもらうことを実践します。

第２分科会
●教育についての話だったので、社員に対しての向き合い方、考え方を学べて良かったです。（社員共育大学や幹部社員大学を）実際、受講された方の話も聞けて本当に良かったです。一人ひとりが成長できるための風土と意識することの大切さを学ぶことが出来ました。共に育ち合える関係を作っていきたいと思います。

●初めての参加で同友会や分科会など全く内容が分かっていなかったのですが、皆様のお話を聞かせていただくだけで精一杯でした。分からないなりに自分の身や会社に置き換えられることはないかと考えながらおりました。同族会社の中で、刺激も少なく、自分自身の教育が全くなっていないとまず気付きました。このような場があるという事をまず知れたことが大きな喜びです。このような考え方を持ってまず、自分の会社の理念を先代のあり方、現在、未来へ進むのにどうすべきかもっと深く考え、形にしたいと思いました。

●経営者だけで決めてしまうトップダウンの経営から社員さんが自ら考え、行動する全員経営をめざし、社員さんが働きがいを持って働ける会社を目指します。

第３分科会
●吉岡さんのお話を聞いていると、自分もどんどんチャレンジしていきたくなり、元気をいただきました。自分の実家も農業なので、色々と考えることもありますが、地域に必要とされる会社になり、皆が元気になれば良いです。

●県外の方、行政の方、他支部の方等、色々な方と討論する事で、大変良い刺激を受けました。地域に対してまだまだたいしたことは出来ておりませんので、今後は皆様の意見を参考に頑張りたいと思います。

●夢を持ち続けることと、周りの人と共有する事が大事だと感じた。現状で、地域とのつながりが薄いので、今後何が出来るかと考えたいと思う。

第４分科会
●経営者が一番大切にしていることが“人間尊重”の理念である事、敬服します。人材を生かすこと、人を生かすことが経営と考えておられる企業の皆様に学んでいきたいと思います。

●報告者お二人のお話に感動した。障害者問題を考えることで、同友会の理念―人間尊重、共育などが浮き彫りになってとても良かった。共に生きてゆくという観点が語られた事が良かった。

●報告では、実際に働かれている方の言葉が聞けて良かったです。社長とご本人さんの信頼しあった中での関係性が良いなと思いました。グループは、企業の方の話、行政の話、バランスが良く、色々な話ができました。障害者と関わる事は少ないからこそ意識もまだ向かない事も多いと思うので、こういった会を通し、意識が変わっていけばよいなと思います。