『 親子でおしごと体験 』~つくる・かんじる・しる・みる~ NPO法人輝くママ支援ネットワークぱらママ 藤井 弥生 |
8月26日に開催した「親子でおしごと体験~つくる・かんじる・しる・みる」は、会員企業16社が参加し、小学生192人(目標160人)を含む、来場者約600人で大盛会の内に終わりました。開始時間前から長蛇の列で、開始30分後には、会場全体が人で埋め尽くされました。それは13時頃まで続き、早々に材料がなくなってしまったブースもありました。
小学生未満のお子様も一緒に参加したり、付き添いのはずの親御さんの方が真剣になったり、家族みんなで楽しんでいただきました。ただの楽しいイベントで終わらず、しっかりと開催目的も達成できました。
<開催目的その1>
● 地域に必要な中小企業の発信と、持続可能な地域づくりに取り組む ●
集客のために小学校や公共施設に配布したチラシは15,000枚、さらに新聞やテレビでも告知できました。ただ、もう少し積極的に自社の事業内容や同友会、イベントの主旨について、周知できる工夫があっても良かったと思います。
<開催目的その2>
● お互いの事業内容を知ることで、会員同士のつながりを深める ●
お互いの詳しい事業内容まで知らなかったことに驚きました。「実はパネルが作れます」と(有)ヒカリシルクの黒田英利さん、「革製品の補修ができます」と(有)MAXの酒井孝次さん、「瓦の再利用です」と(株)インテックスの宮ノ下臣夫さん。事前の打ち合わせの時間がもう少し取れれば、もっとつながりが深まったと思います。
<開催目的その3>
● 社員やその家族が参加することで、経営者と社員の共育の場をつくる ●
普段接することのない「お客様」と対面し、新しい気付きや商品・サービス作りのヒントになり、社員共育にもつながったのではないでしょうか。また、経営者ならではの気配りが光る場面もあり、大変心強かったです。
出展各社にチラシの配布を積極的に行っていただき、全員で準備から集客・運営で力を合わせられた結果、無事に終えることができたと思っております。次回は、実行委員会のような組織を作り、役割分担できればと思います。