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【 開催しました/会内行事 】 2018年度合同入社式・新入社員研修会

新入社員研修会
会員企業23社59人の新入社員を迎え、門出を祝う

 4月3日、岡山国際交流センターにて会員企業新入社員の合同入社式が行われ、23社から59人の新入社員と23人の経営者が参加しました。社員教育求人委員会副委員長の浅野浩一氏の開会挨拶に続き、岡山同友会代表理事の藤井孝章氏が「自分自身がかけがえのないメンバーとなり、先輩方と一緒になって共に生かし合えるチームづくりをしてください」と祝辞を贈りました。それに応えて、新入社員代表として(株)ジョアの安藤優さん、あおば税理士法人の藤井麻衣さんが、「一人前になるよう最大限の努力をしていきます」と決意と意気込みを語りました。研修会では、先輩からのメッセージとして、峰南工業(株)の小橋逸人さんとあおば税理士法人の住田知美さんの二人から、「思ったことやわからないことは言葉にして先輩に聞いて下さい」「失敗を恐れないで挑戦していきましょう」など、アドバイスや激励の言葉が贈られました。

次に、山辺啓三代表理事より「継続は力なり」とのテーマで記念講演がありました。山辺氏ご自身の経験に基づき、「失敗は成功のための糧である。諦めない限り失敗ではない」など数多くのメッセージが込められていました。午後からはグループに分かれて「十年後はどんな自分でありたいですか?」とのテーマで意見交換を行い、その後、折鶴を使ったグループワークに取り組みました。

 最後に、(株)ケイ・クリエイトの小山敏章氏から閉会挨拶があり、「今日経験した様々なことをしっかりと覚えておいてほしい。そして、10年後の自分を見据えて目標を立て、頑張っていただきたい。人生の転機はたくさんあるが、その一つとして今日何か一つ決意をしてほしい」と締めくくりました。閉会後、参加者全員で記念撮影を行い、解散となりました。

 参加企業感想/(株)丸友山地商店 代表取締役社長 山地 司朗 氏 
 今回で3年連続の参加になりますが、わが社のように数名しか採用ができない会社にとって、大々的に入社式ができるということは、新入社員、また一緒に参加する経営者にとっても、身が引き締まる思いで、大変ありがたいことだと思います。また、単なるセレモニーで終わるのではなくグループに分かれての討議や、折り鶴研修などを通じて、協調性やどのようにして生産性を向上させるかなどを学べることも有意義であると感じました。今回わが社からは、女性社員1人の参加で、彼女にはグループ長をお願いしました。最初はとても不安な様子でしたが、同じグループの経営者の方のフォローもあり、和やかな雰囲気で討議も進み、次第に笑顔も見られるようになりました。本人にとっても、非常に良い経験になったようです。また、今回の討議のテーマは、「10年後はどんな自分でありたいですか?」ということでしたが、新入社員の方には是非、「10年後にはこうなっていたい」という具体的なイメージを持っていただき、私はそれを後押しできるような存在でありたいと思いました。わが社では毎年新卒採用ができるかわかりませんが、採用する際には、今後も是非参加させていただきたいと思います。

 参加企業感想/(有)アイ・ティー・エム 代表取締役 渡邉 祐矢 氏 
 起業して7年、縁あって初の新卒採用をすることができました。しかし、今まで入社式というのを自社でしたことがないし、そもそも私自身入社式経験がないため、何をどのようにすればいいか分かりませんでした。そんなとき、同じ会員さんから「同友会の合同入社式は、素晴らしいよ」ということを教えていただき、今回参加させていただきました。式では、先輩経営者さんのお話を聞き、新入社員はもちろん、私自身も身の引き締まる思いでした。自社だけではこのような入社式はとてもできないし、新入社員本人にとっても同年代の方との合同入社式はとても刺激になったと思います。小さな会社なので、毎年新卒採用はできませんが、予定では三年後にまた新卒採用をする予定なので、その時もぜひ参加したいと思います。

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