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【参加リポート】 中国ブロック「仲間づくりの輪を広げる連携交流会」

中国ブロック 「仲間づくりの輪を広げる連携交流会」を岡山で開催
仲間づくりこそ同友会最大の地域貢献

 10月18日と19日の2日間、岡山市で中同協中国ブロック「仲間づくりの輪を広げる連携交流会」を開催し、中国5県と中同協他合計50人(岡山からは21人)が参加しました。本交流会は、2019年全国5万人会勢達成に向けて各地の連携強化を図り、ブロック全体で仲間づくりの機運を高めることなどの目的で開いたもの。会員増強をテーマに据えたブロック行事としては初めての試みとなりました。
 初日は、「なぜ会員増強が必要なのか」のテーマで、長崎同友会の原田良太氏(仲間づくり委員長)と野田洋市氏(佐世保支部仲間づくり副委員長)による問題提起と質疑が行われました。両氏からは主に佐世保支部の「顔の見える支部活動」や具体的な増強活動の紹介等がありました。両氏は「同友会は高級レストランのコース料理ではなくセルフのうどん。黙って座っていても料理は運ばれて来ないが、自分が動けばいくらでも好きなトッピングを選ぶことができる」と強調。会員増強の要諦を「何よりも『なぜあなたに仲間になってもらいたいか』ということを伝える紹介者の思いが重要」「最大のモチベーションは実績を上げること」と語りました。
 2日目は、各地の今年度増強方針・目標の紹介と、その達成に向けた意見交換を行いました。最後に中同協副会長の川口護氏(広島同友会)が「一社だけが良くなっても、それだけで地域を活性化するには限界がある。周りの会社も良くなってくれなければ地域は疲弊し、我々もそこに巻き込まれていく。『私たち同友会会員こそが地域を守る』という気概をもって仲間づくりに取り組みましょう」と呼びかけ、2日間を締めくくりました。

交流会リポート

●中国ブロック「仲間づくりの輪を広げる連携交流会」に参加して
10月18日、19日の両日、「仲間づくりの輪を広げる連携交流会」に参加させていただき、長崎から報告者としてきていただいたお二人が若く元気が良く、そして元気だけではなく仲間づくりのために目標を持ち、明るく実践なさっている姿に感銘を受けました。その根底には、困難な目標に立ち向かい、仲間が増えることをイメージする楽しさと大きな愛を感じました。楽しいだけの仲間づくり、自分だけの学びより、支部活動と仲間づくり、学びと普及という良いバランスが大切なことも討議の中で実感できました。
自ら動いて取りに行く。自ら発信し、仲間との良い関係を築く。同友会には懐が深く、すてきな仕組みと愛があふれる方がたくさんいらっしゃいます。若い方の声をしっかり聴き、寄り添い、共感して、積極的に導いてあげること、そして今のメンバー、新しい仲間とのコミュニケーションを楽しくとることが大切だと、あらためて気付かされました。
(同)ヘアーウォーク 代表取締役 和佐田 歩

●中国ブロック「仲間づくりの輪を広げる連携交流会」に参加して(2)
私は今回、このような仲間づくりの会に初めて参加しました。交流会は、長崎同友会・佐世保支部の原田良太氏、野田洋市氏から「なぜ会員増強が必要なのか」との問題提起から始まりました。ちなみに佐世保支部は原田氏が約10年前に入会した当時は会員が約40人、現在約180人に成長している支部です。両氏の報告は、「組織委員会」を「仲間づくり委員会」に改称、メンター制度(新会員一人に対し担当数人をつけてフォローする体制)、特に印象だったのは支部役員任期4年(副支部長2年 → 筆頭副支部長1年 → 支部長1年)など工夫された仕組み作りや、企業訪問の際に説明がまちまちにならないように五分程度の同友会の紹介動画を作成し訪問に役に立てていることなどが語られ、増強が上手くいっている要因だと感じました。
グループ討論では積極的な意見のやりとりが良い雰囲気で行え、同じ悩みを持った他県の方の話は大変学びとなりました。同友会は「経営の勉強ができる最高の会」、「支部活動は全ての会員が責任を持つべきであり、全員参加での支部活動を進めよう」などのまとめもありましたが、私が印象に残ったのは「仲間づくりは楽しくやる事が大切」というフレーズです。所属支部に持ち帰り、まずは役員の方と今日の学びを共有し、所属支部の成長=岡山同友会の発展につなげていこうと誓った一日でした。参加して本当に良かったです。
(有)三愛 代表取締役 福? 守彦

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