■日 時 : 2018年11月16日(金) 18:30~
■場 所 : 高梁総合福祉センター2F小講座室
■討議の柱 :「社員の能力をどのようにして最大限に引き出しますか?」
「働きやすい職場づくりと生産性向上をどのように両立させますか?」
【テーマ】 「 失敗を乗り越えて実現した『働きやすい会社』 」 【報告者】 株式会社 オーザック 専務取締役 岡崎 瑞穂 氏 (広島同友会理事・求人社員教育委員長) |
参加者の主な感想は以下の通り
●バブル後の苦難の時期を乗り切った迫力には感動しました。やはり資金繰りは大切です。気付いたことをやらないと同友会の意味が無い。
●岡崎氏のお話で社長が同友会へ入られた時に「自分も」、と活動を共にされたという事に感動しました。14~5年、社長の身内として一緒に働いてきましたが漸く社長と同じ目線に。自分も行かなくては!と今日も参加させて頂きました。ヒントがたくさん有り、少し勇気も出てきたような気がしています。
●現在の就業規則が会社を守る内容になっているので社員のための就業規則に変えます。今は職責を明確にしていない。指針が風土になるよう一人ひとりコミュニケーションが必要。何でも言い合える風土があってこそ、社員の自主性が発揮できるようになるのが経営者の役目。社員から生産性の向上の意見が出る風土にします。経営者の覚悟が必要。
●「働き方改革において制度を作っても風土が伴わないと制度が回らない」という言葉がとても印象に残りました。社員の声を聞きながら行う事がとても大切なことだと思いました。また、働き易い職場にするのも社員の能力を最大限引き出すのも経営者の覚悟次第ということも、改めて痛感いたしました。
●(株)オーザックの、不満や課題を仕組みに変えていくという全社取り組みの姿勢が全て参考になりました。社員の不満から逃げずに解決、改善に仕組みを築かれるところ、経営者の姿勢が素晴らしい。その姿勢があってこそ、社員の能力も引き出せるのですね。同じ製造業で重なり合うことがたくさん有り、皆同じなのだと勇気もいただきました。
●働き方として取り入れたら良いと思われること全てに取り組んでいる点に感銘を受けました。取り組む動機が「人に辞められたら困る」ではなく「社員に幸せになって欲しい」という所が良いと思いました。