【参加レポート／公開行事】青年部・あこがれ社長プロジェクト5

（株）Ｃｏｎｅ・Ｘｉ　代表取締役　高木　大地

　10月27日、オルガホールで開催した「あこがれ社長プロジェクト5」には、学生26人（目標40人）を含む92人（目標百人）が来場し大盛会の内に終わりました。
　今回、私は実行委員として参加をさせていただきました。川田崚介実行委員長（かわた塾・代表）の下、企画・運営や集客方法の検討や実践等、討議を重ね、プロジェクトを作り上げました。その結果、学生のアンケートでは満足度94％（全体では95％）を達成し、意義のある会であることを再確認できました。進路や将来に悩める学生が、人生について各プレゼンターの想いを聞き、直接話ができる空間を提供することで、道標を灯す良い機会になったようです。

開催目的：伝達力向上とテーマアップ

　「プレゼンターの伝達力向上」という目的は昨年から続いておりますが、今回は「10年ビジョン」にテーマに絞り、当日まで活動してきました。今年も8人のプレゼンターそれぞれにサポーターを付けさせていただきました。全体練習以外にも、プレゼンターとサポーターで協力し、「伝達力向上」という目的通り、それぞれの伝達方法から想いを伝える言葉一つ一つが、会場の皆様の心を打つ内容であったと感じました。また今回はテーマを絞ることにより、「内容が理解しやすかった」「評価がしやすかった」と良い印象も聞くことができました。
　私たち経営者は、普段社員や取引先など、「知識のある大人」にプレゼンすることはあります。しかし、「経験値の少ない学生」にプレゼンをする機会はなかなかありません。その中で、いかに限られた時間（ 今回は制限時間六分） で自分の想いや経験を伝えられるかという部分に、毎回の練習でフィードバックとブラッシュアップを繰り返してきました。
私たち経営者の伝達力が向上することは経営理念を社内で共有する上でも重要で、会社の発展・存続に欠かせないと思います

来年度へ向けて