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<社員教育求人委員会>「ブラック企業と誤解されないための採用活動勉強会(兼・適合メディア宣言に関する説明会)」

 1月17日、同友会事務局にて「ブラック企業と誤解されないための採用活動勉強会(兼・適合メディア宣言に関する説明会)」を開催しました。説明会には会員経営者、採用担当者など25人が参加しました。
 本説明会は厚生労働省「求人情報提供ガイドライン適合メディア宣言(以後適合メディア宣言)※」制度への参加に関する説明と、各社の採用活動における正しい知識の普及を目的に実施したものです。
 当日は(一社)雇用管理研究会の西秀樹氏(東京同友会)をお招きし、法改正による採用活動への影響とその対応、求人情報の開示にあたっての注意点と確認事項など、多岐にわたる説明がありました。

 西氏の説明では「適合メディア宣言」倫理要項や求人企業の責任に始まり、厚労省資料の解説や過去判例と法令違反の具体例および罰則内容、法令違反をしないために社内で実施・確認すべきチェックポイントなどが伝えられました。近年の法改正により経営者や採用担当者に求められる求人・採用に関わる知識が大幅に増えつつある中で、「知らなかったでは許されないことを肝に銘じてほしい」と強調されました。
 後半では、働き方改革関連法についても触れ、社内の労働環境整備や法律に対する対応などの話もありました。
 説明会終了後、参加者からは「非常にわかりやすく、今まで参加したセミナーの中で一番よかった」「社内の課題を再認識できた」などの声が聞かれました。
 同友会の共同求人活動に参加する際には、今回から説明会への出席が必須要件となりました。合同企業説明会等への参加をご検討中の方はご注意下さい。

※求人情報提供ガイドラインに沿った取り組みを行うことで「求人情報提供ガイドライン適合メディア宣言」を行うことができ、これにより適正な求人情報を提供している求人情報提供事業者であるかどうかの判断基準とされるもの
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