第38回 岡山同友会定時総会
外部環境の変化に屈しない強靭な経営体質を構築しよう
於=岡山国際交流センター
5月25日、中同協役員研修会閉会後に、岡山同友会第38回定時総会を開催しました(第38回中同協役員研修会の記事はこちら)。
今回は役員研修会の講師として来岡した広浜泰久・中同協会長と立石克昭・中同協副会長にも来賓としてご同席いただき、開催にあたっての祝辞をいただきました。広浜会長は総会議案書の巻末に「ユネスコ学習権宣言」が掲載されていることを挙げ、「この学習権宣言は私自身も思い入れのあるもの。人材育成に力を入れている岡山同友会らしい」と指摘。「学習を自らの大切な権利と捉え、歴史を作る主体者として同友会運動に取り組むことを期待します」と挨拶しました。また立石副会長からは「我々は今、大きな時代の変化の最中におり、そこには多くのチャンスがある。社員と一緒に挑戦を続け、良い会社を目指しましょう」と呼びかけました。
その後、議長の平松稔氏((株)賀陽技研・社長、備北支部)の進行の下、21年度の活動総括と決算案、22年度の活動方針と予算案、役員案と規約改正案が提案され、いずれも異議なく承認されました。
続いて、21年度の支部増強目標を達成した備北支部と東備支部の表彰が行われました。仁戸田昌典・東備支部長と田中康信・備北支部長が、プレゼンターの門田悦子・仲間づくり委員長から賞状を受け取ると共に、来賓の二人から花束が手渡されました。両支部長からは「支部の皆さんのご協力あっての目標達成です。今後も経営実践を通じて地域の活性化を目指します」(田中氏)、「私が支部長に就く以前から根気強く活動を継続してこられた前支部長や役員の皆さんの成果です。今後も増強活動を続けてまいります」(仁戸田氏)と話しました。
▲ 浅野浩一 副代表理事
その後、新理事による第一回理事会が開かれ、藤井孝章氏・山辺啓三氏・髙橋正志氏の三人が代表理事に選出されました。また副代表理事には、林明美氏・門田悦子氏・大西一夫氏に加え、浅野浩一氏が新しく選出されました。
閉会挨拶は浅野浩一・新副代表理事が行い、「この機会にあらためて自身を見直して学び直し、岡山同友会を今まで以上に地域になくてはならない存在にしていきます」と所信を表明し、大きな拍手で総会の幕を閉じました。
▲ 前列左から広浜会長、仁戸田支部長、田中支部長、立石副会長