「はたらくをたのしく」を実現する会社づくり～理念を貫く経営者の覚悟～
＜報告者＞岡山同友会・岡山北支部 株式会社 はたらこらぼ 代表取締役 日下 章子 氏
日 時：2022年11月15日 18:30～
会 場：岡山県立図書館（岡山市北区北区丸の内）・zoom併用
＜討議の柱＞
「楽しく働く」ためにどういうことをしますか？
参加者の主な感想
●経営者がやるべきことをすることで人がついてくる。やるべきことをしようと思います。
●人生のこと、会社のこと、社員さんのことを改めて考える時間が持てました。
●働くことについて多くの学びがありました。経営理念を伝え続ける大切さを学べました
●ネーミングをつけてみる。何のためにするのか（意味）それがどのような効果をもたらすのかを伝えていく（社員も一緒に考える）。
●報告を聞く中で知識として知っていることが沢山ありました。それを実行に移し、成果が出るまで試行錯誤する。その行動力がまだまだ自分には足りないと改めて思いました。また、対話力を上げることの大切さを感じました。話すことは好きですが、対話は苦手なので訓練したいと思います。『働くを楽しく』は人それぞれだと思います。一緒に働く人の『楽しく』と、自分にとっての『楽しく』のマッチング部分を探っていきたいと思います。
●黙読ミーティング等の言葉づくり、言い回しの重要さ、コミュニケーションを取る際の相手・自身の納得感、成功するまでやり続ける等、大変心に残る話が多くありました。
●報告は面白かったです。テクノロジーを最大限に活用しつつ（しかも安価）、組織として深いコミュニケーションが取れているのが面白かったです。
●仲間と良く話し合うこと、意見交換をすることを再確認しました。働くことを楽しくすることは大事な部分で、時間を共有する仲間、家族、お客様にも理解してもらえるようにしたい。
●お客様ありきの仕事をする中、その対応レベルをどう上げていくのか、一つの方法としてプロの仕事に触れるというのはとても重要なことだと思いました。
●自分が社員さんに向かう姿勢と、社員さんがお客様と向き合う姿勢は同じでないといけない。
●働くを楽しく、日下さんの体験を想像しながら聞くことができました。経営者の責任は楽しくはたらくことができる環境を提供することだと改めて考えさせられました。楽しさは各企業で違うと思いますが、弊社の場合は職人や社員の自己実現の場だと思っています。能力を発揮でき、成長できる仕事をできる会社であるよう切磋琢磨致します。
●弊社もフルリモートでスタッフに働いてもらっているのもあり、大変勉強になり、そしてとても感動しました。
●毎日毎日何のため？何のためと自問されたというお話がとても印象的でした。想いがあふれ出てしまって国立大卒の人を誘ったお話し、生い立ちを居酒屋でスケッチブックに書いて話したというお話し、うちから湧き上がる熱意があることの大切さにも改めて気づかせていただきました。
