岡山北支部と女性部の合同例会を初開催
岡山北支部・女性部合同2月例会/ 2月24日・ハッシュタグ岡山(zoom併用)
2月24日、岡山北支部と女性部の合同例会をハイブリッド形式で開催し、40人が参加しました。本例会は岡山同友会女性部長で岡山北支部役員も兼任する庄真理子氏の働きかけにより実現したもの。支部と部会の役員からそれぞれ担当者を選出し、当日までに合計5回の打合せを重ねて準備を進めました。女性部例会の普段の時間帯に合わせて日中に開催したこともあり、現地参加の約3分の2を女性会員が占めました。
報告は(株)FIL DESIGNの髙橋京恵氏(岡山北支部)が担当し、「経営者のはじめの一歩~経営者が耳を塞いだら会社はなーんも変わらへん!」のテーマで、個人事業主として創業して法人化するまでの歩みと葛藤を紹介しました。そして「現在、どのような葛藤がありますか? その葛藤をどのように突破しますか?」の討論テーマで意見交換を行いました。いつもとは異なる顔ぶれによる討論は新鮮で、様々な視点や立場からテーマを深掘りする中で新しい気付きを得た参加者も少なくないようでした。グループ発表では「会社の規模や立場は違っても誰もが葛藤を抱えている」「行動があるからこそ葛藤が生まれる。つまり葛藤とは自らの行動の証しであり、決して悪いものではない。それを乗り越えるためには選択と集中が必要」――などの意見が共有されました。
最後に、座長の杉野昌司氏(岡山北支部)が「ちょっと上手くいかないからといって行動を止めてしまうと、その瞬間に葛藤は失敗に変化する。何があっても諦めずに行動し続け、仲間と励まし合いながら葛藤を突破していこう」とまとめ、閉会しました。その後、現地会場では支部と部会の垣根を超えた座談会が行われ、親睦を深める貴重な機会にもなりました。