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開催しました/会内行事 「8カ月の学びを労い、成長を期待―第24期社員共育大学修了式」

第24期社員共育大学修了式
8カ月の学びを労い、成長を期待

 3月13日、岡山市内の会場で第24期社員共育大学の修了式と懇親会を行いました。
 今期は4年ぶりに岡山校と倉敷校を設けての開催となり、去年の7月開講から全8講を経て、25社83人が修了しました。
 今期は4年ぶりに岡山校と倉敷校を設けての開催となり、去年の7月開講から全8講を経て、25社83人が修了しました。修了式では山辺啓三代表理事より修了証書と記念品が贈られ、8カ月の学びを共にした仲間と食事をしながら交流を深めました。
 (株)ファーストディレクションTAKEKICHIの木本康大社長が挨拶に立ち、「努力・成長は薄い紙を積み重ねていくようなもの。社員共育大学を修了した皆さんはこれからも積み重ねを続け、学び、成長してほしい」と今後の期待を込めました。その後、(公財)操風会岡山旭東病院の土井章弘総院長が「社員も経営者も共に育ち合い、経営理念を基に目標に向かって時代に合わせた変化をしていきましょう。みなさんで良い会社にして、良い人生を歩んでください」とお祝いの言葉を贈りました。

 懇親会では、各社から受講者一人がステージに上り、振り返りと所信表明を行いました。受講者が目標や行動指針を発表すると、会場は大きな拍手で沸きました。また参加企業を代表してインフォポート(同)の岡亨代表社員と(株)ジャストの酒井一貴社長の2人が登壇し、経営者にとっての学びや気付きを述べました。
 最後に浅野浩一・社員教育求人委員長から「共に育つとは誰ひとり孤独な人を作らないでみんなで手を携えてやっていくこと。自分が気づいた学びは誰かのために活かしたいと思って初めて成長につながります。ここでの学びを今後も成長につなげてほしい」と締めくくり、盛会のうちに終了しました。
 第25期社員共育大学は2024年6月に参加検討中の企業を対象にオープンガイダンスを行い、7月から開講の予定です。

▲画像左:第25期社員共育大学予定カリキュラム ▲画像右:社員共育大学オープンガイダンス案内チラシ

社員共育大学受講企業 経営者感想

 入会して初めての社員共育大学で、何をするのかよく分からないまま参加し始めました。参加して驚いたことは、若い方達が積極的に発言していく様子です。医療職は専門職であるがゆえにコミュニケーション能力をあまり問われないせいか、馴染みのない場所で積極的な発言をするタイプが多いとは言えません。積極的な他業種の方たちと交流できることを嬉しく思い、来期は他の職員たちにも多く参加してもらい彼らを見てもらいたいと感じました。
 計8講で学んだ内容は、私が経営者になるために10年近くかけて色々学びそして悩んだものがコンパクトに纏められており、自身にとっても非常に勉強になりました。毎回グループの参加者がお互いから学びを得て、各講のはじめと終わりでは変化しているのが見えました。特に第1講と第8講のメンバーが同じだったことは、それぞれの成長が殊更大きく見え、とても良かったと思います。
 当院の参加者は部長2人で他のメンバーより先輩ではありましたが、2人とも多くの学びを得たようです。特に各社懇談で講義の内容についてお互いの考えの理解やすり合わせができたことは非常に良かったと思います。これらを院内に共有して来期の参加希望者を募り、さらなる共育ができればと考えています。

(医)岡村一心堂病院 理事長・院長 岡村 暢大 氏 (岡山南支部)

社員共育大学受講者リポート

 人事の方から声をかけていただき、社員共育大学の存在を知りました。最初は乗り気ではなかったですが、部署異動をしてすぐだったこともあり、新たな場で活躍するための成長の機会になればと思い参加を決めました。
 最初は人数の多さや雰囲気に圧倒され、大勢の前で自分の意見や考えを述べることにも慣れておらず、8カ月間やりきれるのか不安でいっぱいでしたが、講を重ねるごとに段々と場に慣れ、より講義の内容に集中して学びを深めることができたと感じました。
 様々な視点からものごとを考えることについて話し合った第3講では、まずは自分の経験を増やし自分の常識の輪を広げていくことが大切だと学びました。様々な業種・年齢の方と話し合うことができる社員共育大学で実際に様々な立場の方からの意見に触れながらこのテーマについて考えることができたことはとても有意義で、今後の仕事だけでなく人生においてもとても良い糧となる経験だったと思います。今後も社員共育大学で学んだことを活かして自社に貢献できるよう学びを深めていきたいと思います。

(株)リノ 入江 茄奈さん

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