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<社員教育求人委員会> 「教育」と「共育」の違いとは?

社員共育大学第8講開催(岡山・倉敷合同)

 1月9日、ピュアリティまきびにて第20期社員共育大学最終講となる第8講を開催しました。当日は岡山校・倉敷校の両校から、受講者・経営者合わせて約110人が参加しました。開会あいさつでは(株)ケイ・クリエイトの小山敏章氏から「第一講から思い返してみて気持ちが変わっているのでは? 今までよりも一歩踏み込んだ討議をして意味のあるものとしてほしい」と最終講に向けての心構えが語られました。
 その後( 一財) 操風会岡山旭東病院院長の土井章弘氏から、「共に育つ」のテーマで問題提起があり、同友会の「共に育つ」という考え方について文学作品や昨年末に逝去された大田堯氏の言葉を引用しながらお話しいただきました。また、同院での実践の具体例に触れながら、仕事に対する向き合い方や考え方についてもわかりやすく説明を行いました。

 グループ討議では「『共に育つ』とは自分にとってどういうものだと感じましたか?」「『教育』と『共育』の違いは何だと思いますか?」のどちらかを討議の柱として選択し、意見交換を行いました。グループ内で様々な発言が飛び交い、時間いっぱい活発に意見が出ていました。グループ発表では「今までの講義全体を振り返って考える総決算的な内容だった」「仕事に対する意識や姿勢を変えようと思う」などそれぞれのグループからまとめの報告がありました。
 閉会あいさつには峰南工業( 株) の相野和良氏が立ち、「皆さんは社員共育大学に参加して会社にとって心強い社員になっているはず。この大学を修了したから学びが終わるのではなく、これからが始まりです。ここで学んだことを意識して活用しながら明日からもまた一緒に頑張ろう」とのメッセージで締めくくりました。

 閉講後、経営者からは「受講当初に比べてしっかりとしたグループ討論ができるようになっていた」「気づきの点が深くなっている」「積極的なコミュニケーションを取れるようになった」「仕事への姿勢に変化が見えた」などの感想が寄せられ、社員の成長を実感しているようでした。

 第21期社員共育大学は、6月からスタートします。見学も随時受け付けています。また11月には2019年社員教育活動全国研修・交流会が岡山で開催されます。
 この機会に是非お申込み下さい

● 第21期社員共育大学の情報はこちらから

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