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【21.02.17】開催しました ― 会内行事「企業連携推進委員会 ― カルチエ倶楽部」報告者:サトミ紙工 株式会社 取締役部長 里見允二 氏

カルチエ倶楽部とは

商品開発・販路開拓・販売企画・社内外での様々な課題と現状に対して、参加会員から“チエ”を借りることで、より良い経営環境づくりや新しいビジネスモデルの構築を目指します。異業種の視点だからこその意見もあり、その知恵を通して、PDCAの「P」を検討し、自社に帰って実践(PDCAの「D」)していただきます。
また、半年から1年後を目処に会社訪問も兼ねた『カルチエ倶楽部~企業訪問編~』として『カルチエ倶楽部』後の実践事例報告を実施します。ここではPDCAの「C」となる実践確認と参加者間の意見交換を行い、新たな知恵を得る機会とし、改善した内容でさらなる実践(PDCAの「A」)へつなげます。

報告者レポート

サトミ紙工(株) 取締役部長 里見 允二 氏(津山支部)

 今回「経営理念の浸透と社内コミュニケーション向上」をテーマに報告させていただきました。今までは知恵を出す側で参加していましたが、自社の経営課題に対して、異業種の経営者の皆様から知恵をもらえるチャンスはあまりないと思い、素直にやってみようと報告を受けました。冒頭の15分程で自社の現状を報告し、時間いっぱい参加者の皆様から意見と質問をいただきました。自社の状況をアウトプットすることにより、あらためて気づく点や、どう表現すれば聞き手に伝わるか考える時間が持てました。違う視点からの意見をいただけたことで、いい学びになりました。意見の中には、過去に他の方から受けた指摘もあり、実践できていない事もまだまだあると再確認できました。クレドカードなど具体的な実践事例もご提示いただき、コミュニケーションツールの活用の幅を広げたいと感じました。一方で、もっと革新的な視点や取り組みなどの「知恵」をいただきたかったと感じる部分もあり、それにはより踏み込んだ問題提起をすべきだったと少し残念です。
 カルチエ倶楽部は、自社の課題を包み隠さずアウトプットすることで大きな学びを得られます。しっかり腹を割って課題を報告し、様々な意見に耳を傾けることで、自分の中の固定概念が壊され、課題の本質について深堀りができる場でもあります。まだ参加したことのない方は、自社課題の解決と実践について学ぶ方法の一つとして、ぜひ参加してみて下さい。

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