同友会オリエンテーション
オブザーバー12人が参加、6人がご入会
2月/2021年2月5日(金) 18:30~
3月/2021年3月5日(金) 18:30~@Web会議システムzoom
2月5日、3月5日の両日、仲間づくり委員会主催による同友会オリエンテーションをオンラインで開催しました。オリエンテーションは、入会一年以内の新会員に同友会に慣れ親しんでいただくこと、オブザーバーに同友会の魅力を知っていただき仲間づくりの輪を広げることを目的に開催しています。当日は同友会の概要やe-doyu(同友会活動支援システム)の使い方などを紹介した他、経営体験報告と小グループでのディスカッションを行いました。
2月は(株)小坂田建設の小坂田英明氏が、3月は(有)田中製作所の門田悦子氏がそれぞれ経営体験を報告しました。
小坂田氏は、倒産の危機から地域密着型の建設サービスに活路を見出し、「同友会に入会していなかったら倒産していた」と述べ、事業再建の説明で取引先を回った際に経営指針書を持参することで理解が得られたエピソードを紹介しました。そして、「同友会は本音で語れる唯一の会」とその魅力を語りました。
看護師から経営者へ転身した門田氏は、「経営を知らなかったため、誰よりも学ばなければと自覚していた」と言い、所属支部の例会に皆勤出席し続けている経験から、学ぶ場を決めてルーティン化することを勧めました。経営実践では品質・収益性・働く環境などの課題を全て指針書に入れて取り組んでいると述べ、「理念を追求するためには組織化が不可欠。職人気質の社員が多い中、社員共育大学に参加することでみんなの意識改革が促され、組織化が進んだ」と紹介しました。
また二人とも毎月の試算表や経営指針書の説明を通して金融機関との信頼関係を強固にしているとのことでした。
2回のオリエンテーションには新会員のべ14人、オブザーバーのべ12人が参加し、6人が入会されました。
次回は4月19日午後6時半からオンラインで開催予定です。
参加者の主な感想
・会員経営者の事例報告:
「同友会で何を学び、何を実践し、会社がどう変わったのか?」
株式会社小坂田建設 代表取締役 小坂田 英明 氏(岡山北支部)
●同業者として、毎回参考にさせていただいております!
●オサカダさんのご報告が大変ひびきました。オブザーバーや新入会員さんも大変良い雰囲気でした。
●小坂田さんの経営物語を聞くことができてとても良かったです。経営者としての王道のロールモデルに触れることができたと感じています。また、様々な経営者の皆さんと同じ方向を向いて学んでいけることにも楽しみにしています!
●報告者の危機的な状況の中からの取組は参考になりました。短いグループ討議でも、こんな時だからこそしっかり学ぶというエネルギーが溢れていたと思います。
●初心にかえる意味でオリエンテーションへの参加は既存会員にとっても刺激的だと最近思います。
●たくさんの経営者が集まり意見が聞けることが凄いと思いました。
●経営者の体験発表で良いことだけでなく、悪かったことも聴ける会は珍しいと思います。引き続き学びたいと思います。
●「みんなで学びましょう」という意識の高さに感激しました。
●本会のような学べる場を有難く感じます。
とても勉強になりました。
・2021年3月5日(金) 18:30~20:45/ Web会議システムzoom
・会員経営者の事例報告:
「同友会で何を学び、何を実践し、会社がどう変わったのか?」
有限会社田中製作所 代表取締役 門田 悦子 氏(岡山同友会理事)
●門田さんの話が女性経営者の心の支えになっているのを、改めて目の当たりにしました。久しぶりのオリエンテーション、新鮮でしたし新会員さんと話すことで自身の再確認ができました。
●初めて参加してとても為になるお話でした。
●色々意見が聞けて参考になりました
●同友会で学んで行くことに間違いはないということが確信しました。
●とても良いお話が聞けました。励みになりました。笑いあり涙あり。
●業種は違えど、経営者の悩みの本質的な部分は参考になることが多いと思いました。
●経営者の姿勢や、学びのルーティンを構築することなど大変印象に残りました。同友会の特徴は共に学ぶであると改めて感じました。
●門田さんの報告はいつ聞いても学びの多い報告でした。コツコツと同友会の学びを実践されている姿勢を手本にしないといけないと思います。
●同友会全体のご説明に始まり、ここでの学び実践が実を結ぶようなイメージを持つことが出来ました。