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【21.10.20】開催しました/公開行事「エゾシカから見えた 地域と自社の未来展望」報告者:北泉開発株式会社 代表取締役 曽我部 元親 氏(北海道同友会・くしろ支部幹事)

東備支部9月例会・活動報告
エゾシカから見えた 地域と自社の未来展望
<報告者>北海道同友会・くしろ支部幹事
 北泉開発株式会社 代表取締役 曽我部 元親 氏

日 時: 2021年9月21日(火) 18:30~/Web会議システムzoom

<討議の柱>
「自社の未来展望をどう考え、そのためにどんな取り組みをしていますか?」

参加者の主な感想

●新規事業、若手採用など、自社の課題でもあったことが討論できて楽しかった
●理念に基づき方針計画を立て、時間軸をしっかりと見据え事業を動かしていけるよう尽力します
●「時間軸を意識する」ことが新鮮でした。理想が大きくなり概念で経営していると気づきました
●報告時間・グループ討論時間どちらも短くて、もっと長時間でやりたいと思いました。浸透までの長さも含め時間軸の大切さを気づくことができました。素晴らしい企画・運営をありがとうございました。
●新商品を開発するのは多くのことを勉強し研究していく必要があると思いました。それと時間軸も考慮していくことも大切だと思いました。そして、社員と共有するにはやはり、経営理念が重要だと思いました。
●地域で必要な事業をどこまで本気でやるのか? 勇気が沸きました。ブレない時間軸に必要となるのは経営理念かと思いました。そして、大切な社員とのベクトルにはやはり人間性で自主的社員を引き出す労使見解が外せないと思いました。
●新規ビジネスの覚悟、経営者としての基礎作りと将来を見据える展望など、北海道との遠距離例会は最高でした。
●自社の未来を考える取組みとして、人材育成は欠かせないものだということが改めて分かり、また明日からがんばろうと思えました
●曽我部社長のお話に聞き入っていました。長期スパンで未来を展望し、まずは目の前の一歩を確実に踏み出したいと思います
●オンラインならではの県外報告者でよかったです。他支部からの参加者も多く、グループ討議も活発だったと思います
●北海道からのご報告というリモートならではの機会をいただき嬉しかったです。勇気をもらいました
●本日の報告で印象に残ったのは「柔軟性」と「覚悟」でした。エゾシカバーガーが産まれたいきさつで「郷土料理」で一度失敗されたけれど「子どもが喜ばない」という本質部分について再考され、現代の食に合うファーストフードにたどり着き、当時なかった「ご当地ハンバーガー」を作られた柔軟性はすばらしいと思いました。郷土料理などの伝統も必要だが、お客様の声から考えていく商品づくりこそが社会に必要な企業の考え方だと思います。また「食が定着するのに30年かかる」と言われ、ひるんでしまいそうなところを、受け入れ、取り組まれたところに曽我部様の覚悟を見ました。そして「今すぐ変わらなくても長期的な視点で計画をもって変わっていけば良い」ということが本日の大きな気づきでした。私も事業承継と経営計画書でつき進んでしまいそうですが、「長期的視点」を大事に、事業活動をしていこうと思います。
●今までエゾシカビジネスについてのお話を聞くことはなかったので、とても貴重なお話で興味深く拝聴しました。新規事業の立ち上げは、業種を問わず結果を出すまでは時間がかかり心身ともに計り知れないご苦労があったかと思いますが、そこには「理念」と「覚悟」が必要不可欠だなと思いました。そういう経営者の姿勢こそが、社員さんの理解、納得につながり、全社で取り組むことができると確信いたしました。
●「何もない!」は、単なる思慮の無い言葉であることの証明実例でした。その実践は、あくまでも逞しく、純粋に地域の夢を追い続け、多くの仲間や信ずる人を造ることになりました。 そのあくなき行動力は、一本の理念が通っていて具現化する情熱の塊が、大きな成果をつかむまでになった道程には大きな感動があります。「無」から「有」を創り上げる素晴らしさに出会って、多きい学びと感動をいただきました。
●非常に興味深い内容で、今の日本のいたるところで起きている地域課題に取り組まれていることは、経営者としての社会的役割であり、他人事とは思えませんでした。ただ、その中でも特に印象的だったのは時間軸の話で、私はどうしても駆け足で事を進めてしまう傾向があるので、しっかりと腰を据えて時間を掛けながら行うビジネススタイルは、今後、新規(ベンチャー)ビジネスには絶対的に必要な手法だと感じました。

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