会員トピックス【2011年6月】
●小野カレンダーが薬の管理用カレンダーを販売
小野カレンダー㈱(小野英之社長・岡山支部)は、薬の飲み忘れ防止などに効果的な「おくすり週めくりカレンダー(税込1,575円)の販売を始めた。
週めくりカレンダーに、「あさ」「ひる」「よる」「ねる前」の4種類のポケットがつき、あらかじめ薬剤をポケットに入れておくことで1週間分の服用量とタイミングを管理できる。
小野社長は「持病のある人や高齢者の生活習慣を考慮した提案を行い、カレンダーを通じて社会のお役に立ちたい」と語る。
お問い合わせは電話086(262)4758まで。
●おかやま山陽高校調理科、「いも代官」にちなんだレシピを開発
おかやま山陽高校(原田一成校長・倉敷支部)の調理科は、笠岡マルセン開発㈱の山下宗次社長の打診を受け、サツマイモを使ったオリジナル料理を開発した。
江戸中期にサツマイモの栽培を広めて飢饉を救った、「いも代官」こと井戸正明(墓所が笠岡市内にある)にちなんで企画されたもの。
5月14日に笠岡市、商工会議所、地元奥さん会のメンバーなど約40人を招き、提案試食会を開いた。
料理は調理科の加山泰道教諭が発案し、料理研究部の生徒たちが仕上げた。試食会では「三色芋ようかん」や「モチモチ芋」など九品を公開。中でも焼きプリン風の「芋ブリュレ」は特に好評だったという。
今回の料理をヒントに、笠岡ならではのご当地メニューが育ち、市の活性化につながることに期待が寄せられている。