●丸本酒造、ビジネス交流会にて最優秀賞を受賞
浅口市鴨方町の丸本酒造㈱（丸本仁一郎社長・倉敷支部）は、９月に開催された「しんきん合同ビジネス交流会」のビジネスコンテストで最優秀賞を受賞した。受賞の対象となったのは、同社の微発泡性日本酒「泡々酒（ほうほうしゅ）」を常温で輸送するための新製法開発の取り組み。従来はもろみの劣化を防ぐため常時保冷する必要があったが、新製法ではもろみを除いて瓶詰めするため、常温の取り扱いが可能になる。他の酒と混載した配送や常温での陳列も可能になり、販売拡大が期待される。年内に設備を整え、来年初頭には新製法による製造開始を目指している。
●オオニシが遮熱塗料の販売を開始
㈲オオニシ（大西一夫社長・倉敷支部）はこのほど、節電対策に役立つ遮熱用塗料の販売を始めた。セラミック質の塗料を屋根やガラスに塗布することにより、太陽光が九割程度反射され、冷暖房費が三割から四割カットできるというもの。同社では今後も環境関連の商材に力を入れ、顧客サービスの向上を図る。
●クラモクが「暮らしと木のフェア」開催
倉敷木材㈱（中桐潔常務・倉敷支部）では１１月１９と２０日の２日間、「暮らしと木のフェア」を開催する。同イベントは今回で３０回を迎える恒例の催し。全国から集められた銘木や一枚板の展示販売のほか、木工教室や木のフリーマーケット、ちびっ子工作など、大人から子どもまで楽しめる内容となっている。会場は倉敷市中島の同社。両日とも午前１０時から午後４時まで開催。雨天決行。詳しくはフリーダイヤル０１２０－４０－１９０７まで。