東備支部12月例会・活動報告
脱一社依存! ~社員を巻き込み、新たな付加価値創出に取り組む町工場の挑戦~
<報告者>岡山南支部副支部長 山陽レジン工業 株式会社 代表取締役 守屋 孝一 氏
日 時: 2021年12月21日(火) 18:30~
会 場: 桜が丘いきいき交流センター
<討議の柱>
「付加価値を高めるために、社員の力をどう生かせばよいと思いますか?」
参加者の主な感想
●新しいことをするにも、社員の成長を導くにも、とにかく時間が必要! お金が必要! 社長として投資していけるか、じっと待ち続けられるか、凄く考えさせられました
●時間の変化をしっかり受け止めて付加価値に向き合っている方が多かった。自社の付加価値を明確にしながら成長していきたいと思った
●今、付加価値は私の中でキーワードとなっています。自分で、自社の付加価値を高める事を考えるばかりでした。しかし、結局全社で活動を起こそうと思うなら、結果、全社で考えた方が良いのではないかという考えに、本日変わりました。その為には時間も必要であるという事もわかり、みんなで考える、その考える癖をつけていく事を、実践したいと思います
●指針の重要性をしっかりと受け止め、愚直にコツコツとその活動を続ける必要性とその先にある結果をお聞きする事ができ、やはりあらゆる面で経営には「継続」が必要である事を再確認できた。山陽レジン工業の社員さんもそんな守屋社長をよく見てそれに答えているから、商品開発や工数低減などに対し積極的に取り組めるのだと学びました
●社員の力をどう生かすかについて、勉強になりました
●製品(トラボ)によって能動的に商売をする部分、自分も頭の片隅に常にあった事なのでとても参考になりました
●いかに責任を持って社員さんに動いてもらえるか、そのやり方が重要だと思った
●付加価値を高める必要性についてもっと社員と共有しようと思った。会社の利益が増えること≒社員の個人目標(夢)の具現化はリンクしていることを、もっと考えようと思った
●付加価値の見出し方のヒントをいただいた気がします。自ら動けるよう考えます
●今、社員のモチベーションが低下しており、強い危機感を抱いています。そんな中、グループ討論を通じ「付加価値を定義し、社員さんに理解してもらう」、「付加価値を定義し、計画に落とし込み目標にする」など本当に学びが多かったです