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【20.12.16】岩波新書『SDGs―危機の時代の羅針盤』が、岡山NPOセンターおよびマスカット薬局の事例を紹介

 岩波書店から11 月20 日に刊行された『SDG s―危機の時代の羅針盤』(南博著、稲場雅紀著 )の中で、(特非)岡山NPO センター・石原達也代表理事(岡山北支部)と(株)マスカット薬局・髙橋正志社長(岡山北支部)の事例が大きく取り上げられている。
 同書は、日本の地方創生SDG sの代表的な例として、岡山市の取り組みを紹介。協働のまちづくり条例の見直しなどで中核的な役割を果たした石原氏に取材し、地域の課題と市民をつなぐ中間支援組織としての同センターの取り組みや、県内のより多様なNPO や個人による「SDG sネットワークおかやま」などについて詳述している(同友会についての石原氏の言及もある)。
 また石原氏が企画運営に関わる岡山市の健康寿命延伸プロジェクト「おかやまケンコー大作戦」に企業主体として参加している髙橋氏にも取材し、「『生産条件』に対して、人々が生き続けられる上で最も大切な『生存条件』が忘れられている」「もっと幸せの見える社会づくりをしていきたい。それぞれの企業にもやれることはたくさんあります」などの談話が紹介されている。同書は全国書店等で販売中(本体820 円+税)。

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