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岡山同友会・青年部定時総会を開催

良い会社、良い経営者になろう

青年部・定時総会 2024年5月28日 於:岡山市内

 5月28日、岡山市内の会場で青年部定時総会を開催し、27人が参加しました。総会終了後、昨年度43歳となった6人の卒業式を行い、記念品授与等で門出を祝いました。
 議長に選出された髙瀬惠介氏が議案の審議を進め、各人より23年度活動総括案、24年度活動方針案、24年度役員改選案が提案され、異議なく承認されました。新しく部長に選出された木本康大氏から所信表明があり「社員が仕事を頑張ってくれているから、このような場に参加できていることを各自が肝に銘じ、良い会社と良い経営者になるための学びの場にしていこう」と呼びかけ、総会は終了しました。
 その後、髙橋正志・岡山同友会顧問による乾杯の発声のもと卒業式兼懇親会が始まり、各々が卒業生との交流を深めました。その中で卒業生を代表して本郷理英子氏(前・青年部長)が記念講演を行い、木本部長から卒業生に卒業証書と記念品が授与されました。最後は記念に集合写真を撮影し、盛会のうちに閉会となりました。


(写真/木本 康大・新青年部長)

青年部での一年を振り返って

役を引き受けることは成長につながる

 青年部には年齢制限があります。2023年は私にとって青年部のラストイヤー。「ここで部長を引き受けないと一生経験できないのなら、やりたい!!」と思いました。同友会で「役」を引き受けることは「役得」です。今回役を受けたことで気がつくことができた、役を引きうけるメリットを3つ感じました。

(1)自分のキャパシティが広がる
私自身、小学校低学年の娘の子育て中、まだ美容師として現場にも立っているし、女性でも本当にできるのか?とも考えました。でも同友会は失敗してもいい場所。そう聞いていたので、「できる」「できない」ではなく、「やる」か「やらないか」で判断して引き受けることに決めました。ありがたいことに、今までの人生で一番忙しく充実した一年を送ることができました。

(2)人脈が太くなる
人脈が広がる—というよりは、「太くなる」という方がピッタリな気がします。

(3)自分のわがままを知る
もしかすると「役得」のメリットとしては、これが一番だったかもしれません。会社の中でも「役」を社員のみなさんにお願いした時に気持ちよく引き受けてくれると本当に助かります。にもかかわらず、自分が誰かに「役」をお願いされた時に、喜んで引き受ける自分でなければ、社員に何かをお願いする資格もないな、と感じました。

 青年部は43歳で卒業ですが、何かお話をいただいた際には物理的に不可能でない限りは「引き受ける」ということを前提にして、これからも「役得」を感じながら学び続けていきたいと思います。

23年度青年部長 本郷 理英子
(株)Life Capsule Factory 代表取締役

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