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県内公立小中学校の校長・副校長・教頭向け管理職研修講座がスタート

 岡山同友会は、今年度から県内の公立小・中学校の校長・副校長・教頭を対象とする管理職研修講座の講義を担当します。
 これは、当会が2017年度から受け入れを継続している公立小中学校主幹教諭の企業研修が好評であることから、県教育委員会と県総合教育センターの要請を受けて協力するもの。対象者別に全4回にわたって実施される研修の中で、岡山同友会は毎回75分間の講話を担当します。
 対象となるのは、公立小学校校長(岡山市を除く)292人、公立中学校校長(岡山市を除く)114人、公立小学校副校長・教頭(岡山市、倉敷市を除く)234人、公立中学校副校長・教頭(岡山市、倉敷市を除く)99人。

 6月28日には、岡山県総合教育センターを会場に小学校校長全員研修講座が開かれ、(有)アルスター経営コンサルタンツ代表取締役の額田信一氏(岡山同友会顧問)が講師を務めました。

 「リーダーシップとマネジメント」と題した講義の中で額田氏は、マネジメントの代表的手法として「PDCA」と「OODA」の二つを紹介。変化の激しい教育現場では「Observe(観察)― Orient(状況判断)― Decide(意思決定)― Act(行動)」という後者の機動性が効果を発揮するのではないかとの指摘を行いました。また、目的と目標の違いや戦略と戦術の違い、仕事のマネジメントと部下のマネジメントの相違などについても触れ、学校経営におけるリーダーシップのあり方について民間ならではの観点から様々なヒントを提示しました。
 額田氏は7月1日の中学校校長全員研修でも講義を担当。今後は、11月25日の小学校副校長・教頭全員研修講座で?橋正志氏(岡山同友会代表理事)が、11月29日の中学校副校長・教頭全員研修講座では松尾正男氏(岡山同友会常任相談役)が講義を行います

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